Q. 一死走者一・二塁。二塁牽制時、ボークが宣告されたが投手はそのまま二塁へ送球。内野手が後逸しボールは外野へ。その間、二塁走者は三塁を回り一気に本塁へ到達しましたが、一塁走者は一塁ベースについたままでした。この後の処置は?
A. ボーク宣告後も投手が牽制送球したので、タイムを掛けずにプレーが落ち着くまで流す。野手後逸以降のプレーで一塁走者も二塁に到達していれば、二塁走者の得点は認め、ボークは無かったと見做してプレー継続。 今回のケースの様に、何れかの走者が一個以上進塁出来ていないことを確認したら、一個以上進塁した走者は一個の進塁迄に戻し、プレー再開。上記例題の場合一死二・三塁で再開。(規則では、複数走者がいる想定で具体的な記載がありませんが、ジム・エヴァンスは上述の解釈のようです)。
ポイントは、ボーク=ボールデッドではない。プレーが落ち着くまで流す。
ーーーーーーーーーーーーーーー(2025.3.31追記)
※審判員が投手にボークを宣告したにも関わらず、投手が投球したり、塁に送球した時、捕手や野手が捕球した(もしくは捕球できなくともボールがその場にとどまり、捕手・野手がすぐ拾い上げた)場合に、審判員はタイムをかけ、ボークの処置を行う。投球や送球が悪送球となりフィールドを転々とした場合は、プレーが落ち着くまで流す。