A1: わざととか、わざとでないかは関係なくバットがボールに当たった場合は守備妨害でアウトになる。

補足)5.09a(8)打者が打つか、バントしたフェアの打球に、フェア地域内でバットが再び当たった場合、打者アウト。ボールデッドとなって、走者の進塁は認められない。これに反して、フェアの打球が転がってきて、打者が落としたバットにフェア地域内で触れた場合は、ボールインプレイである。ただし、打者が打球の進路を妨害するためにバットと置いたのではないと審判員が判断したときに限られる。

 

A2: 取り消されない。ボールがフェンスを越えた時点でボールデッドになるので代走が認められ、一塁から代走が走り出せば良い。

 

A3: 問題ない。ただし、ピッチャーが投手板を踏んでサインを見たり、投球体勢に入った後に打席を移動したらアウトになる。

 

A4: アウトにならない。定位置と移動してしまったベースの間にさえいれば、ベースに触れていなくても問題ない。

 

A5: 認められる。三塁ランナーがホームインした後にランナーの追い越しがあったので得点がついてチェンジ。(タイムプレイ)

 

A6: アウトにならない。四球でサヨナラ押し出しの場合、バッターと三塁ランナーさえ進塁すれば試合終了。ただしサヨナラヒットなどで同じことをしたらアウトになる。

 

A7: 先発ピッチャーは、最初のバッターをアウトにするか出塁されるまで交代できない。ただし、突然の事故などで、球審が「これ以上投げられない」と判断した場合は、例外で交代が認められる。

 

A8: 12秒以内、12秒をあきらかに越えてもピッチャーが投げない場合、球審が「遅延行為」として「ボール」を宣告する。

 

A9: アウトにならない。2014年にルールが改正され、三塁へ偽投した時点でボークが宣告される。

 

A10: アウトにならない。インフィールドフライでも、ボールがファウルエリアに落ちたならファウル。

 

A11: 二塁から走ってきたランナーがアウト。塁上に二人のランナーがいる場合は、前からいたランナーがその塁にいる権利がある(フォース状態でない場合)。

 

A12: 認められる。バッターがわざとバットに当てたのでなければ、試合はそのまま動いていることになる。

 

A13: 守備妨害でアウトになる。決まった走路でも、打球を処理する野手の守備が優先されるので、この場合ランナーは野手を避けてレーンを外れて走っても構わない。

 

A14: 投手板を踏んでいないピッチャーは野手扱いなので、三塁まで進める(2個の安全進塁権)。投手板を踏んでいたら、ピッチャーの悪送球で二塁まで(1個の安全進塁権)進める。

 

A15: アウトにならない。ボールを持たないピッチャーがサインを見たり、投手板を踏むなどの行為はボークになる。

 

A16: 「攻撃終了直後」つまり「次のバッターに1球目を投げる前」まで。1球目を投げたら、アピールできなくなるので注意。

 

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